☆”ふるさと”は? ”ふるさと”と聞いて、あなたは何を思い浮かべるのでしょうか? ”故郷”、”田舎”、”帰る場所”、”原点” ‥ ある調査によれば、東京出身者の約4割が「故郷と呼べる場所がない」と答えたそうです。また、「子どもにとって故郷と呼べる場所は必要か」という問いに対しては、約7割の人が必要と答えたそうです。 ・東京は故郷ではない? 東京出身者の4割が「故郷がない」と認識 https://dot.asahi.com/dot/2014081500060.html それでは、故郷とはどんなところで、なぜ子供にとって故郷が必要と思っているのでしょうか? 先の調査によれば、「故郷にあったら良いと思うものは何か」という項目で、1位は「豊かな自然」、2位は「気の合う友達」、3位は「美味しい郷土料理」という結果だったそうです。 これは、”自分を受け入れてくれる(安心できる)場所”を示しているのかもしれません。 とかく、人や地域とのつながりが薄くなり、周囲のしがらみは多くなっているが故、暮らしにくくなっている世の中においては、”ふるさと”の存在がより重要になってきているように思えます。 こんな時代だからこそ、おしゃか様のお導きは私たちのこころのあり方のふるさとにもなりうるのではないでしょうか? 私どもは、「このサイト、お寺、そして、お寺がある昭和村」が、 "ふるさと"がない方には新たなふるさととして、 "ふるさと"がある方にももう一つのふるさととして、少しでもお役にたてればという思いでおります。 このような活動の一つとしては、昭和村とともに東京の小学校との交流活動も行っており、毎年、子供たちの笑顔に私たちも喜びを感じています。ここに訪れていただいたのも何かのご縁かと思いますので、時間が許すかぎりゆっくりおくつろぎくださいませ。 |